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「知らないと損する!退去費用を抑えるコツとは?」

引越しは“新生活の第一歩”…なんてキレイごとだけじゃ済まないのが「退去」。敷金が返ってこない!? 壁の傷は誰の責任!? なんてモヤモヤも発生しがち。この記事では、そんな賃貸退去の“落とし穴”を回避するための知恵とコツをしっかりとお届けします!

目次

その① まずは退去の申請

賃貸退去の申請(解約通知)とは?賃貸契約を終了するには、「◯日後に退去します」と貸主(大家さんや管理会社)へ事前に通知する必要があります。これが「退去申請」または「解約予告」と呼ばれる手続きです。
通知のタイミングはいつ出す?契約書に記載されている「解約予告期間」を確認しましょう。

📝 解約通知の方法

書面で提出(解約届)

  • 管理会社の所定のフォーマットがある場合も

メールまたは専用フォーム

  • 最近はネット申請できる物件も増加中

電話連絡は基本NG

  • 記録が残らないため、正式な通知とはならないケースが多いです

※通知が遅れると、その分の家賃が請求される可能性があるので、早めに動きましょう。

その②火災保険で直せる箇所を直す

火災保険で修繕できる可能性のある主なケース

● 室内の「突発的な事故」による破損

・家具を倒して壁に穴を開けてしまった

・物を落として床に傷をつけてしまった

・子どもがリモコンでテレビ画面を割った

これらは「不注意による破損」=不測かつ突発的な事故として、多くの火災保険でカバーされることがあります。

● 給排水トラブルによる損害

・洗濯機の排水ホースが外れて水漏れした

・水漏れが原因で床や下の階に損害が出た

このような水濡れ事故や漏水も、保険対象になることがあります。

📋 保険を使うときの手順

  • まずは契約している保険会社に連絡
     → 管理会社ではなく、自分で保険会社に問い合わせを!
  • 写真で証拠を残す(破損前後・現場の状況など)
  • 見積もりを取り、保険会社に提出
     → 修理業者の手配が必要になる場合も
  • 必要書類を出して保険金請求

💡ワンポイントアドバイス

  • 契約時に加入した火災保険の補償内容と特約を確認しましょう。
    →「借家人賠償責任保険」や「個人賠償責任特約」がついていると安心。
  • 自己負担0円で修繕できることもあります。
  • 修繕せずに退去すると、全額自己負担で請求されることも!

その③家具を出して部屋の写真を撮る

家具を出したらまずやるべき!“空っぽ部屋”の写真撮影は必須!

● なんで写真を撮るの?退去時に部屋の写真を撮る理由とは?

→ 家具を出した後に部屋の写真を撮ることで、部屋の現状を証拠として残すことができます。これにより、後から「傷がついている」「汚れがある」といったトラブルが発生した場合でも、自分が入居していた時点の状態を証明できます。敷金返還の交渉にも役立ちます。

どの部分を撮影すべきですか?

→ 撮影すべき箇所は、壁、床、天井、扉、コンセント周り、水回り、窓周りなど、部屋の状態が重要な場所です。特に傷や汚れがついていないかを確認して、アップ写真を撮ることをおすすめします。

●写真を撮る際に注意すべきポイントはありますか?

→ 撮影時には、全体写真アップ写真の2種類を撮ることが大切です。全体写真で部屋の全体像を確認でき、アップ写真で傷や汚れなどの詳細を記録できます。また、日付入りで保存すると、撮影日時を証明できるので安心です。

その④退去の立ち合いをする

退去立ち合い=交渉の場!損しないための注意点を解説

● その場でサインしない!見積書は必ず持ち帰る

→ 退去立ち合いで「ここにサインを」と言われても、焦ってその場で署名するのは避けましょう。一度サインすると、内容に納得できなくても「同意した」とみなされ、後からの交渉が難しくなります。見積書は必ず持ち帰って冷静に確認するのが鉄則。「後日連絡します」と伝えればOKです。特に、経年劣化や通常使用による傷まで請求されていないか要チェック。トラブルを防ぐためにも、立ち合いでは慎重な対応が大切です。

納得できない請求には「証拠」を求める

高額な修繕費を請求されたとき、「こんなにかかるの?」と感じたら、その場で納得せず、必ず「証拠を見せてください」と伝えましょう。具体的な破損箇所や、いつ付いた傷かなどの説明がないまま請求されるケースもあります。証拠が曖昧なら、「あとで確認してご連絡します」でOK。。根拠のない請求には毅然と対応を。

●原状回復の“正しいルール”を知っておく

→ 退去時のトラブルで多いのが「原状回復」の範囲をめぐるものです。“借りたときの状態に戻す”といっても、すべてを新品に戻す必要はありません。
経年劣化や通常使用による傷・汚れは、原則として借主の負担にはなりません。これを知らないと、不当な修繕費を請求されることも…。国土交通省の「原状回復ガイドライン」を事前にチェックし、正しいルールを理解しておくことが大切です。知っているだけで、大きな差が出ます!

まとめ

退去時のトラブルを防ぐためには、いくつかの基本的なポイントを押さえておくことが非常に重要です。まず、その場でサインをしないことが大切です。退去立ち合い時に提示された見積書に即決せず、一度持ち帰って冷静に内容を確認することが重要です。

次に、納得できない請求には証拠を求めることです。特に修繕費や損傷に関する請求には、必ず根拠となる証拠を求めましょう。不明確な点があれば、すぐに確認することが大切です。さらに、原状回復の基本的なルールを理解しておくことも不可欠です。経年劣化や通常使用による傷などは、借主負担ではない場合が多いので、事前にルールを把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

これらのポイントをしっかり守り、これらの準備と心構えをしっかり持って臨むことで、退去時の不安やトラブルを最小限に抑え、スムーズな退去が可能となります。

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この記事を書いた人

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