不動産業界における繁忙期とは、1月〜3月を指します。進学・就職・転勤など新生活が始まるタイミングと重なるため、1年で最も引っ越し需要が高まる時期です。物件の動きが非常に早く、昨日まで空いていた部屋が今日なくなる、ということも珍しくありません。

繁忙期のメリット
✔ 物件数が最も多い
オーナーもこの時期に合わせて空室を出すため、選択肢は豊富です。
✔ 新築・退去予定物件が出やすい
まだ住んでいる人の退去前募集(先行申込)が増えます。
✔ 良い立地の物件に出会える可能性
普段は空かない人気エリアにもチャンスあり。
繁忙期のデメリット
✖ 決断のスピードが命
「ちょっと考えます」はほぼ負けパターン。
✖ 家賃交渉が通りにくい
需要が高いため、オーナー側が強気。
✖ 内見できないこともある
退去前で室内が見られず、写真判断になる場合も。
繁忙期に失敗しないコツ
条件の優先順位を事前に決める
繁忙期の部屋探しでは、物件の検討時間がとにかく短くなります。そこで差がつくのが「自分の中での条件整理」ができているかどうかです。優先順位が決まっていないと、内見後に迷い続け、その間に他の人の申込が入ってしまいます。まず大切なのは、希望条件をすべて書き出すこと。
「家賃」「エリア」「駅距離」「広さ」「築年数」「バストイレ別」「オートロック」など、思いつくものを並べます。
「完璧な部屋」を探しすぎない
繁忙期の部屋探しで失敗しやすい人の共通点は、「すべての条件を満たす理想の物件」を探し続けてしまうことです。駅距離、築年数、広さ、家賃、設備、階数、日当たり、周辺環境など、希望条件を増やすほど該当物件は一気に減っていきます。
気になる物件は即日問い合わせ
繁忙期の物件は、想像以上のスピードで動きます。人気エリアや条件の良い物件は、掲載当日に申込が入ることも珍しくありません。
「あとで連絡しよう」「週末にまとめて見よう」と考えている間に、すでに募集終了しているケースは非常に多いのが現実です。特にポータルサイトに掲載されたばかりの物件は、いわば“情報の出始め”。最初に動いた人が一番有利になります。不動産会社にとっても、問い合わせが早い=本気度が高いお客様と判断されやすく、優先的に情報を案内してもらえることもあります。
最速で押さえたいなら「 早めに来店(またはオンライン)」
① その場で複数物件を紹介してもらえる
来店の大きな利点は、ネットに出ている物件を見ることではなく、“その人に合わせた物件提案”を一気に受けられることにあります。ポータルサイトでは自分の検索条件に合う物件しか表示されませんが、実際の店舗では担当者がヒアリングをしながら「この条件なら、こっちのエリアもアリですよ」「築年数は古いけどリノベ済みで人気です」
といった、“自分では探せなかった選択肢”を提示してくれます。
③ 申込まで一気に進める
繁忙期は、良い物件ほど“検討時間=リスク”になります。来店して内見し、そのまま申込まで進められる最大のメリットは、物件を押さえられる確率が一気に上がることです。例えば内見後に「一度帰って考えます」となると、その数時間〜数日の間に他の申込が入る可能性があります。繁忙期は同じ物件を複数人が同時に検討しているケースが多いため、決断のスピードがそのまま結果に直結します。
まとめ
繁忙期は、物件数が多い反面、とにかくスピードが求められる時期です。
「じっくり比較する」よりも、「準備して即決できる人」が有利になります。
成功のポイントはこの4つ。
✔ 条件の優先順位を事前に決めておく
✔ 完璧を求めすぎない(80点を狙う)
✔ 気になる物件は即日問い合わせ
✔ 良ければその場で申込まで進める
つまり繁忙期は、情報戦+決断力の勝負。
迷いながら探すのではなく、準備を整えて挑むことが大切です。
「良い物件があるか」ではなく、
「良い物件が出たときに掴めるか」。
これが繁忙期攻略の本質です。
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